化粧品は輝きが大事

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化粧品は輝きが大事

化粧品を選ぶときのルールは、なによりも気分が上がるかどうかでしょう。
自然派化粧品でもブランド物でも構いません。その時の私が、そのボトルを手に取ったときに心華やげるか。それにつきるのです。

 

そう理解できたのは、やはり子供を産んで化粧に時間がかけられなくなってからでしょうか。
できることなら施錠した光り輝く部屋でゆったりと、風呂上がりのケアを楽しみたい…。出かける前にワンピースを着て、肌に合うアイシャドーを選びたい…。そんな夢も、子供の泣き声や言い争いの声にあっという間に打ち消されてしまいます。

 

そんなある日のことです。
私は実家近くの化粧品専門店が閉店するのを目撃しました。
まだ高校生のころだったでしょうか、パウダーの香りにさえドキドキしながら、悪いことをしているような気持ちで化粧品選びを教わったあの店が…無くなる…そう思うと私はいてもたってもいられず、店の戸を開けました。
そして高校生のとき、お姉さんが「いつか大人になったらね」とつけてくれた美容液を、レジへ持っていったのです。

 

家に帰り付けてみると、その香りはあの頃より、自分に似合っている気がしました。肌が柔らかくなるだけでなく、心まで柔らかくなるような…不思議な体験でした。

 

あれから、化粧品は評判もさることながら、テクスチャと香り、そしてボトルにいたるまで…肌よりも心に響くかで選んでいます。
口コミに流されても自分には合わなかったり、書いてある成分が凄くてもテクスチャが嫌いで使わなくなったりする化粧品は、やまほどあります。
そんなときは原点に帰って、心で選ぶのです。
アイラインの引き心地だけでなく、細いそのペンに施されたデザインも大事です。どんなにファンデの質がよくても、ケースがイマイチでは気も乗りません。口紅が、ファンデが、チークが。手にした時いつも輝いていれば、どんな短時間でも私は柔らかく輝く笑顔を取り戻せます。
化粧9